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映画/Movie

 

孫文の義士団

辛亥革命100周年を
迎える2011年、
アジア映画の総力を結集した
巨大プロジェクト、日本上陸!


1906年、イギリス領・香港。そこに、一人の男が来航するという極秘情報が流れる。彼の名は、孫文。腐敗した清朝打倒を掲げる革命家である彼の目的は、武装蜂起のための同志との1時間の密談。西太后が仕向ける500人の清朝最強の暗殺団に対して、孫文を護衛する義士団が結成される。集ったのは、暗殺団のスパイとして働く警官、愛する人との結婚を誓った車夫、少林寺出身の豆腐売り…そして、悲しい過去を持つ物乞いなど、名もなき市井の民たち。ある者は愛する人のために、ある者は復讐のために、そしてある者は己の信念のために、それぞれの熱い想いを胸に秘め、中国10億人の希望と未来がかかった、壮絶な1時間の戦いに挑む!

実際に起こった“中国革命の父”孫文の暗殺事件を基にフィクションとして描いた本作は、『ラヴソング』 『ウォーロード/男たちの誓い』の名匠ピーター・チャン総合プロデュースによる、ビッグ・プロジェクトとして始動。『アクシデンタル・スパイ』 『パープルストーム』のテディ・チャンが総合監督を務めるほか、義士団と暗殺団の攻防戦がリアルタイムで進行する後半パートの演出には、『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ監督が特別参加。20世紀初頭の香港の街並みを実物大で再現した巨大セットの下、個性的なキャラクターが織りなすドラマチックなエピソードの数々と、息詰まるハード・アクションが絶妙に絡み合う怒涛の展開は、観る者の魂を大きく揺さぶることだろう。


辛亥革命前夜、
孫文暗殺計画発覚。
名もなき民よ、
孫文を守り抜け!

1906年、10月1日。イギリス領、香港。腐敗した清朝打倒を掲げる革命家・孫文が香港を目指し、船で日本を発った。2週間後の15日午前9時、香港の埠頭に到着する彼の真の目的は、同盟会の省代表13人と会合を行い、今後展開する蜂起計画を立てるというもの。その情報を聞きつけた、北京・紫禁城では西太后の指令により、シャオグオ(フー・ジュン)らが招集される。彼率いる総勢500人の暗殺団による、国賊・孫文の暗殺計画が虎視眈々と進められる。
孫文到着まで、あと4日。
新聞社社長で、中国同盟会の香港支部長であるシャオバイ(レオン・カーフェイ)は、革命を支持する街の大物実業家・ユータン(ワン・シュエチー)に資金援助を要請。同時に、6年前に朝廷を追われ、現在は京劇団の団長として身を隠している元将軍・ファン(サイモン・ヤム)に協力を要請する。そんなシャオバイの足取りを、香港警察の警官・チョンヤン(ドニー・イェン)が追っていた。長年連れ添ったユエル(ファン・ビンビン)が彼の元を離れ、現在はユータンの妻となっている今、彼はギャンブルの資金欲しさゆえ、シャオグオと部下・チェンシャン(カン・リー)にスパイとして雇われていたのだった。


●製作:ピーター・チャン、ホアン・チェンシン
●監督:テディ・チャン
●脚本:チュン・ティンナム/グオ・ジュンリ/ジェームズ・ユエン/ウー・ビン
●出演:シェン・チョンヤン/ドニー・イェン/リー・ユータン/ワン・シュエチー ほか


配給:ギャガ株式会社
2011年4月16日(土)シネマスクエアとうきゅう他全国ロードショー
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