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社会人/Office

 

ブラックお仕事術!新人類?ゆとりちゃんのトリセツ

対ゆとりちゃん・ゆとり君 取扱い説明書

・言われたことしかやらない
・マニュアルや答えをすぐ求める
・飲み会に参加しない
・タメ語を使う
・頑張ることや無理をすることはしない
・めんどくさがり


対ゆとりちゃん・ゆとり君 取扱い説明書などなど・・・これは世間でよく言われている、ゆとり世代の特徴です。
「あるあるー」と思った上司の方、
いますよね?

ゆとり教育はわたしたちの責任じゃない!」と激しい憤りを感じているゆとりの方、ちょっと待ってください。実はこんな意見もあるのです。

・酒を飲まない ・煙草を吸わない
・賭博をしない ・貯蓄傾向にある
・現実主義である ・趣味が多種多様
・風俗へ行かない ・男性は恋愛経験が少ない草食系



おお、なんだかいい感じ。草食系については賛否あると思いますが…。
しかしそうはいっても“ゆとり”を“憎むべき悪”のように思っている人が多いのが現実。

非ゆとりさん”“ゆとりちゃん”双方それぞれに言い分はあると思います。
ただ愚痴を言い続けても仕方ないので、ゆとり世代とどう付き合っていけばいいのか、ゆとり世代はどうすればいいのか、ちょっと探っていこうと思います。

思い込みを捨てる!

かつて日本企業の新入社員の成長度合いは、「2:6:2」と言われていました。最初から順調に成長していく人が20%、伸び悩みが20%。残りの60%は普通に成長できていたらしいです。

ところが、今や最初から順調な新人はわずか5%に過ぎず、伸び悩みが約80%を占めているといわれています。ゆとり教育だけのせいではないと思いますが、今は「伸び悩む状態」が当たり前の時代。「どうしてこんなこともできないのか」「やる気が感じられない」などと新人を嘆いてはいけません。

まずは「最近の新人・若手はだめ」という思い込みを捨てましょう。

例えば、あなたが依頼した仕事に対して新人・若手が何も報告・相談をしてこない場合を考えてみてください。その時に「最近の新人・若手は何も聞いてこない。やる気がないんじゃないのか?」と決め付けるのではなく、「なぜ聞いてこないのか? 何を考えているんだ?」と発想を切り替えて、まずは新人・若手の話を聞いてみてください。そうすると、「聞きたかったけど、忙しそうで質問できなかった」など、何らかの返答があるはず。新人・若手は「知らないことを聞くこと」に慣れていないのです。自ら働きかける力が弱くっても、問いかけられたことにはちゃんと答えてあげましょう。


ゆとりちゃんの活かし方。

一口にゆとりといっても、みんなそれぞれ異なる性格や能力をもっています。 ひとくくりにするのは難しいので、“対ゆとりちゃん”の基本中の基本を身につけましょう。

●学生から社会人水準へレベルアップ!
ゆとりちゃん・ゆとりくんには環境や時代背景などからつくられた彼らなりの基準・水準があります。まずは学生時代の殻を剥いで、社会人としての意識を持つことです。「組織で働くこと」の意味が理解できれば、得意のネットや情報処理能力を活かせることでしょう。インターネットネイティブなゆとりちゃんを会社のTwitter担当にしてみたら、あっというまにフォロワー10000人越え。なんて驚く能力を発揮するかもしれません。

●ゆとりちゃん成長の環境づくりと育て方。
ここまで、ゆとりちゃん・ゆとりくんの特徴を述べてきましたが、それらを良い方向に導いてあげるには、成長の環境づくり、職場環境を整えることが大切です。
どんな世代の人でも、人は急に成長することはできません。
成長するためにどんな環境が必要なのか、職場にそれがあるのかを見直してみましょう。一昔前のマンガにあるような「俺の背中を見て学べ!」は残念ながらイマドキ通用しません
彼らは効率的に早く成長したいという考えをもっていて、教えてもらった知識を吸収する能力に長けたイキモノです。“ゆとり”という悪しきイメージが先行しがちですが、他の世代に比べ、ITリテラシーの高さや理解力の高さなど、秀でている面もあります。
そんな彼らのために、先輩・上司の方は「社会人として成長する」ための術を一から教えてあげましょう。
ゆとりちゃんの行動の裏にある、育ってきた環境や時代を理解した上で会社の未来を担う戦力となるよう親身になって接すれば、“非ゆとりさん”も“ゆとりちゃん”もお互いにいい関係が保てるかもしれません。

そしてゆとりちゃんは、成長する第一歩を踏み出しましょう。「何をしたらいいのかわかんない!」って人は、とりあえず資格を取得してみたり、普段接する機会のない“自分と違う世界”人と交流してみてはどうでしょう。見聞が広がったり向上心に繋がることもあるかもしれません。何かのセミナーに行ったり、ネットで知り合った人たちとオフ会をしても面白いですね。

●ゆとりを強みに
さて、色々と書いてきましたが、「結局わたしたち“ゆとり世代”はどうしたらいいの?」と思っているそこのあなた!思い出してみてください。インターネットが普及した時代に生まれ育ち、課題やレポートのたびお世話(コピペ)になった強い味方Wikipediaをはじめ、何でも教えてくれるグーグル先生、SNSがいるじゃないですか。
こんな便利なモノ、30年前にはありませんでした。それらを使いこなしていること。それが強み・スキルとなるのです。
偉そうにつらつら書いていますが、かくいうわたしも“ゆとりちゃん世代”なのです。 困ったときはそれらに助けを求めたり、某○ちゃんねるや就職掲示板、Twitter(※ただし個人が特定されないように気をつけてください)で思いっきり愚痴をはきだして、ゆとりに厳しい現代社会にうまく適応して賢く生きましょう。

思い込みを捨てる!ゆとりちゃんの活かし方。

ユーモア第一主義のデザインコンサルティング会社で発想力と使命感を発揮し、パソコンやデザインのインストラクター兼務でクリエイターとしても活躍したい方、女性向けの各種メディアやポータルサイトの企画・制作を推進できる方からのご応募をお待ちしています。