社会人/Office
ブラックお仕事術!寝るより起きろ!睡眠コントロールの超裏技
――これぞ早起きは三文の徳。
突然ですが、皆さん今日は何時に起きましたか?目覚まし時計がなる時間に起きることができた人というのは、あまりいないのではないでしょうか。実際、私もその一人です。
早起きは三文の徳というように、朝早くに行動する事は良い事とされ、本、ブログ、テレビなど様々なところで話題になります。ですが、それができる人は、どうもごく一部に限られてしまう傾向があるみたいです。
眠る事より起きる事を考える。
睡眠とは、肉体や精神の休息です。私達はただ起きているだけでも疲労が溜まってしまう面倒くさい生き物なので、1日に1回は全ての機能をスリープモードにしてあげる必要があるわけです。
巷では睡眠は8時間というのが一般的。お肌や体の事を考えれば確かにこれだけ眠れば問題ないでしょうが、そんなに寝る時間は正直言ってありません。
ならば、グッスリ眠る事よりスッキリ起きる事を考えましょう。起きる方法を熟知していれば、短い時間での睡眠でも充分に休めた気分になります。
「気分じゃダメじゃん」
と思っているそこのあなた、この気分が大切なのですよ。人間は気分で肉体を制御出来る変な生き物です。なのでスッキリ起きて「あー、良く寝た!」と思えば、肉体もそれにシフトするのです。
では、起きるためには、
どうすればいいのでしょうか。
眠れるようにしておく。
まず、眠れないと起きられません。当たり前ですけど。寝る前は寝る事を意識して行動しましょう、食事をしたりするのはダメですよ。どうしても寝られない場合は軽い運動(マンションの場合だったら階段上り下り、家の付近の散歩など)などをしましょう。いっそ眠くなるまで起きているのも手です。そのまま夜が明けたら、昼間眠くなりますけどね。
人間の睡眠サイクル90分を意識する。
詳しい内容は省きますが、人間の睡眠サイクルは90分で1回りするらしく、この90分で起きる事ができればスッキリ目覚める事ができるのだとか。なので、目覚ましの時間は大体90分間隔で設定しましょう。
目覚ましの設定時間は1つだけ。
最近の目覚ましにはスヌーズといって、1度アラームを切ってもまた数分後に鳴るという機能がありますが、これは使ってはいけません。起きる時間は1つだけ、起きるチャンスも1回だけにしましょう。「自分に厳しく」です。
2度寝、ダメ、絶対。
スヌーズがダメな理由に、2度寝があります。2度寝をすると余計に起きれなくなるうえに、体に疲労が溜まってしまうなどマイナスの要素しかありません。1度起きたら意地でも起きましょう。ここで負けたらオシマイですよ!
朝起きたら水分の摂取。
なんとか意地で起きても、しばらくは眠い状態が続きます。そこで体を起こすために起きたらすぐに水分を取りましょう。理想では、起きて歩いて行ける場所(寝床から手が届く場所はNG)に冷たい飲み物をあらかじめ置いて、起きたらそれをグイッと1杯飲みましょう。水でも構いませんが、オレンジジュースなどの味が濃いものの方がより目覚めを促進させるそうです。温かい飲み物は逆に眠気を誘ってしまうそうなので(朝ご飯の時に飲むのはOKですが)起きる時は冷たい、あるいは温めの飲み物を飲みましょう。
更に糖分を摂取。
飲み物だけだと味気ないので、ひとくちチョコレートや氷砂糖などの小さな糖分を口にいれると良いです。糖分は頭のエネルギー源であり、接種後30分で脳エンジンが温まります。朝食は取らなくても、これだけは口にしておきましょう。
日光を浴びる。
人間は日光を浴びると活動が活発化します。よくドラマで主人公が起きてカーテンを開けて「今日も良い天気ー」とかやっているアレです。
東向きに窓がある人はカーテンを開けて寝て、朝日光が体に当たるようにしておくと嫌にでも目が覚めます。しかも、意外とスッキリ目が覚める筈ですのでお試しあれ。日が入らない人は、先程のドラマの1シーンをやるか、1度外に出て日向に行って日光を浴びましょう。曇りや雨の日は、諦めてください。
他にも、朝シャワーを浴びる、体操をするなどがありますが、朝食も取れないほど忙しい社会人であれば、上記の方法で充分です。
まあ、最終的にはやはり気持ちの問題になってしまうのですが。ですので、
「私は絶対にこの時間に起きるの!」
と気合いをいれて寝ましょう。
人間、寝る時も起きる時も“そうしよう”と思わない事には寝られないし起きれませんからね。
最近、予定していた時刻より早く起きてしまった。なんてことありませんでしたか?
そしてその時、あなたは2度寝しませでしたか~?
確かに、大抵の人は2度寝がベターでしょう。
しかし、上記で書いた通り、「2度寝、ダメ、絶対」です。休むための睡眠で逆に疲れてしまっては元もこうもありません。なので、どんな時間だろうと起きたら絶対に起きてください。
えっ、早く起きて何をすればいいかって?いっぱいあるじゃないですか。
あなたは過去、時間がないという理由でやらなかった物事がたくさんあるのではないのでしょうか。そのなかった時間が今まさに“空いた”のです。ならばやるしかありませんよね。
勉強や終わってない仕事はもちろんの事、撮り貯めしたドラマの消化や読みかけの本の読破などもできます。エクササイズをしても良いですし、ブログの記事を書くのも良いでしょう。
これぞまさしく、早起きは三文の徳。
もし早く起きてしまったら、「ラッキー、今日はいい事あるぞー!」と奮起しましょう。2度寝するより100倍マシです。
いかがでしたでしょうか。
皆さんも起きることを意識して生活すれば、少しは仕事が楽になるかもしれませんよ。