山梨県クチコミブログ　ももいろぱんぷきん♪

お出かけ/Outdoor

夏の新たな発見へ　愛宕山こどもの国・少年自然の家

愛宕山こどもの国

愛宕山を登っていくと見えてくるのが、子供も遊べて大人でも十分に楽しめる山梨県立愛宕山こどもの国。ここは、すべり台やジャングルジムなどの遊具で元気いっぱい遊べるこどもの国、難しく思ってしまう科学を楽しく学べる科学館、自然と触れ合いながら普段学校や家ではできないことを体験できる少年自然の家がある施設です。

県内の小学校や中学校でも授業で訪れることも多く、勉強が苦手な子供でも実際に体験することで学ぶ楽しさを身につけられます。
今回はその中でも山梨県立科学館、山梨県立愛宕山少年自然の家をご紹介します。

見て、聞いて、さわって！
ふしぎ体験をみつけよう！
山梨県立科学館

「山梨県立科学館」とはこどもの国の敷地内にあるプラネタリウムや、各ブースで音を聞いたり、動いたり、さわったりして科学のふしぎをお子様の視点から楽しめるテーマパークとなっています。そのほかにも実験・工作室などもあり、自分で作って体感することもできます。

入館料は大人の方が500円、小中高生が200円、幼児が無料となっています。 スペースシアター（プラネタリウム）は大人の方が500円、小中高生が200円、幼児が200円と別途料金がかかります。

楽しい仕組みがいっぱい！

入り口を開けると壮大な日本地図があります。 その上を振り子が動き、動き方で地球の自転が証明されたことを示しています。
中にエジソンの蓄音機があり、取手を回すと実際のエジソンの声が流れてきます。
蓄音機が体感でき、エジソンの低い声を聞いていると当時にタイムスリップした気分を体感することができます。

その他にも弓で金属板を奏で、様々な音の振動で砂の模様が変わる振動の実験や、周波数で中に入っている白い玉が様々な動きをして踊っているように見える機械があります。


このほかにも様々な鏡や、お子さんが楽しめる遊具などがあり、こどもになった気分になれます。

愛宕山少年自然の家

少年たちに自然に親しみを持ってもらい、野外活動や集団宿泊生活を通して自立・協同・友愛などの尊さを学び、健康でたくましく、夢を持った少年を育成する施設となります。

ハイキング、野外ゲーム、ネイチャーゲーム、室内オリンピック、フィールドワーク、オリエンテーリング、キャンプファイヤーなどの活動を行っているほかに指導者研究会、陶芸・工作、親子自然に親しむ会、天体観測など、その他各季節によるさまざまなイベントなども行っております。

野外活動のためのテント・炊事用具・毛布等の貸し出し用品が完備しており、食材と食器を持参すればキャンプ生活が楽しめます。

屋上からは大笠山南斜面お城のような眺めによってほとんどの宿泊室から富士山と甲府盆地が展望できて夜景の壮大さに感動します。
皆さんで楽しめる食堂があります。最大150名で食事をすることが出来るので、その場にいる仲間たちと親睦を深めるコミュニケーションが自然にはかれます。

展示ロビーには動物の剥製がたくさん置いてあり、大自然の動物の姿がリアルに近くから見ることが出来て圧巻です。
子供たちが発想を豊かにしてものづくりが出来るクラフト室があります。自然の創作、陶芸なども出来、ものづくりの楽しさがより一層体感できます。

大ホールとは名のもとにまさしく広いホールになっていて、主に宿泊団体の活動に利用されていて仲間意識を育むことが出来ます。
さまざまな活動をしたあとなどにまったりと休憩することが出来る談話室があります。特にここからの夜景の眺めは絶景で忘れられません。

宿泊施設は10人部屋が15部屋あり、ご家族でもご利用できます。
1泊2日で大人310円、高校生以下210円、と手ごろに大自然を堪能できます。
※行事で使う場合などはお問い合わせ下さい。

また、野外でのキャンプ施設もあり、野外炊事、ネイチャーゲーム、ナイトハイキング、キャンプファイヤーなど普段の生活ではなかなか体感できない生活を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
暗い中でライトのみで歩きながら夜の森の探索をしてみると、昼とは違う夜の風景や普段聞けない虫の音など発見をすることが出来るナイトハイキングは最大の魅力です。

特に夏ならではの肝試しなど行ってみてはいかがでしょうか。皆さんの心に深く刻まれる斬新な思い出になることと思います。
更なる醍醐味は、熱く、盛大に燃え盛るキャンプファイヤーです。体感したさまざまなイベントを行ったあとにファイヤーを眺めて振り返ることで、紅い炎のように激しく鮮やかな記憶となります。

キャンプ場の使用料金は1泊2日で大人310円、高校生以下150円と屋内施設とはまた違う角度での大自然の香りを体感しながら宿泊することも出来ます。

※最近こどもの国入口ゲート付近に夜間路上駐車する方が増えています。
こどもの国は夜間は入場することはできません。ご注意ください。