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5.182010
加藤順彦さんの講座 山梨学|山梨県立大学
こんにちは、ユイです。
今日は、5月14日に山梨県立大学にて開催された多文化共生マネジャーの加藤順彦さんの講座「山梨学 - 山梨と健康:健康を支えるネットワーク・多文化共生の視点から」 ~ 看護学部 - 地域看護学について報告します。
加藤順彦さんは、現在、山梨県内で法廷通訳や、山梨日日新聞社による多言語ウィークリーなどの翻訳をてがけながら、ブラジルやペルーなど県内に多く住むラテン系の外国人に日本語を
教えたり、生活相談に応じたりする市民団体ハート51を立ち上げた方でもあります。
今回の講座では、多様性(Diversity)についてお話していただきました。他にも、加藤さんのお話を聞くだけではなく講座に参加した生徒さん全員に協力してもらい、これから日本・山梨は何を糧に生きていけばよいのか、について各々の意見をポストイットに書いてもらいました。さらに、母国語も日本語も身についていない外国人の子供たちについてもお話を聞きました。
世界の人口は倍増しているけど、日本人の人口は減少している事実。日本は難民に対して無関心であること、それから国境を越えた繋がり(多文化共生)が多くなっている現在世界についてとか、日本人は二ヶ国語(バイリンガル)から多言語(マルチリンガル)話せるようにならないといけないなど、とても貴重なお話をしていただきました。
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