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3.202015
築地市場で食べる、江戸前の海鮮丼、海鮮ひつまぶし、牡蠣
引き続き、東京のグルメレポ・・・ではなく出張中(お仕事中)のほんの一時を築地市場からお伝えします。今度は築地市場の近所のクライアントとの打ち合わせ・・・まぁ、近くても近くなくてもここに来ていましたけど、せっかくなので、朝食も昼食も海の幸づくしにしました。
朝日新聞社(本社)の交差点の向かいにあるのが、築地市場の正面ゲートと場内エリア。その隣には場外エリアがあります。水産業者のプロが働く市場なのですが、ここでは一般人や観光客が大勢集まる場所としても知られています。海外ではメジャーな観光エリアのひとつなので、ここでは外国人比率が高い。
築地市場は場内(39店舗)と場外(102店舗)の2つのエリアがあります。
場内には、大漁・海上安全と子孫繁栄を祈願した「魚河岸水神社遥拝所」があります。テレビでシンボリックに映っているのを見たことがあります。
◎仲家(なかや)築地市場・場内
築地市場と言えば、場内の屋台みたいなところで食べる海鮮丼や漁師飯がテレビでもお馴染みの光景ですよね。またお寿司と海鮮丼で迷うところですが、仲家の店頭の写真と大行列を見てしまうと、海鮮丼を食べずにはいられなくなり、その行列の末尾へ吸い寄せられてしまいます。
仲家は、海鮮丼が有名で一度は食べておきたい、場内一の人気行列店。ただ、女性には落ち着かないかも。知らないおじ様と肩を寄せ合い、荷物置き場も上着かけもない店内は、海の男たちの屋台って感じです。
にも関わらず、この人気ぶりを見てください、朝からお昼の閉店までずっと大行列が続きます。
うに入り海鮮丼(2,000円・外税)
見てください。お刺身を食べても食べてもすぐにはご飯に辿りつけません。でもこの写真や店頭の看板の印象と異なり、実際は小さな丼ぶりなので、過剰な期待は禁物です。それでも鮮度バツグンの海鮮は本当に美味しいですよ。海なし県民としては感動モノ!
とろ・いくら・うに丼(2,300円・外税)
うに入り海鮮丼を、さらに高カロリー・高コレステロール・高価格にした超贅沢な海鮮丼ぶりがこちら。とろの鮮度と肉厚と脂の乗りがたまりません。中トロがちょうどよいとは思いましたが、プラス400円で大トロにすることができます。
海鮮丼 仲家(なかや)
〒104-0045 東京都中央区築地5丁目2-1 築地市場8号館
電話番号 03-3541-0211
営業時間 朝食営業、ランチ営業
〈全日〉05:00~13:30(L.O.13:00)
定休日 無休
◎築地虎杖 魚河岸千両(つきじいたどり うおがしせんりょう)築地市場・場外
ゆっくり食べたい&くつろぎたい女性には、おしゃれ系・綺麗系レストランが場外に点在しています。
築地虎杖 魚河岸千両の海鮮ひつまぶしと生牡蠣(リクエストすれば焼き牡蠣もOK)は、テレビやネットで散見する築地の名物グルメ。入口は「ザ・築地」っぽいですが、店内は広くおしゃれ。荷物置きやトイレもあり女性客が多いです。「元祖海鮮ひつまぶし」発祥の地が、ここ築地虎杖なのです!
牡蠣(680円・外税)
生牡蠣食べれないスタッフのため、焼き牡蠣にしました。リクエストすれば焼き牡蠣にしてくれます。レモンとの対比から牡蠣の大きさを推察してみてください。巨大でぷりっぷりのとろとろで、凄いことになっています!
虎杖元祖海鮮ひつまぶし(2,285円・外税)
ひつまぶしの食べ方は三段階あり、三回楽しめます。一)わさび醤油をかけて、散し寿司のように食べる。 → 二)うにを混ぜて(コーティングして)卵混ぜご飯のように食べる。 → 三)ダシ汁にひたして、お茶漬けのように食べる。鰻のひつまぶしとは違った美味さと贅沢な海の味わいで、これを食べたら誰もが幸せな気分になれます。
築地虎杖 魚河岸千両(つきじいたどり うおがしせんりょう)
〒104-0045 東京都中央区築地4丁目10-14 樋泉ビル1F
電話番号 03-5565-5739
営業時間 朝食営業、ランチ営業、夜営業
〈月~土〉7:00~23:00(L.O. 22:30)
〈日・祝〉7:00~21:00(L.O. 20:30)
定休日 無休
場内より場外の方が観光客が多いです。特に団体さんが。地下鉄出てすぐですし、休憩スペースもあって、晴海通りと新大橋通り沿いなので当然混みますよね。
場内も場外も観光地化していて、いわゆる観光ビジネスなので、どのお店も観光地価格でむしろ割高です。市場だからと言って安い訳ではありません。言うまでもありませんが、江戸前をはじめ全国から新鮮な魚介類が集まり、取引量と種類が日本一ということだけあって、ネタの鮮度も折り紙つきの日本一です!
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