さて連日の更新で盛り上がっている地域探し＠山梨ですが、今朝はちょっと小休止！
私たちが日曜日に日帰りで登った富士登山の模様をお届けします

最近連日の猛暑日ですが、それも五合目まで上がるとなんのその
日差しは強いけどとっても涼しかったです
そして、私たちが登るのは4つの登山道のうちの富士宮口です。
総距離が他ルートより最短で、駐車場からシャトルバスで上がってくると、
すでに五合目で雲海の上！
どこまでも広がる雲の絨毯は圧倒！まるでドラえもんの雲の王国のよう♪
この時点では、間近に見える山頂(だと思い込んでいたもの)に誰もが余裕を見せていました･･････

さて早速上り始めた一同。6合目、新7合目までは山道もまだまだなだらかで、サクサクと登れました。

頂上(だと思い込んでいたもの)もぐんぐん近づいてきます♪

しかし、新7合目を過ぎると崩れやすい砂礫と凸凹の岩が増え始め登りにくくなってきました。。。
　
だんだん足に疲労が。。。
そろそろ、最短コース＝傾斜がキツイということに気づき始めました･･･

そして、ここで困ったことに日が沈み始めた！！
今回の私達の目標は朝日ではなく頂上での夕日の撮影！
仕方が無しにここで撮影と相成りました･･･

「こんなところまで来てしまった･･･」
沈み行く夕日にもう後戻りはできないと悟る、哀愁の背中です･･･
そしてここからはヘッドライトをつけての登頂となり、
薄暗い不安定な岩場をよじ登り、最後の力を振り絞り･･･
今年は見事、全員登頂
しかし、山頂の山小屋はすでに閉店しており、やむなく軽い休憩の後、即下山となりました。
真っ暗な山道を尻餅をつきながら滑り降ていくと（転がり落ちていくと）、
途中から遠くで鳴っていた雷雲が近づいてきて突然のスコールと雷！
山頂にいるので、下にいる雷雲から吹き上がってくる雨と、日中のように激しく光る雷。
ずぶ濡れになり体温を奪われ凍えながら、皆、満身創痍での下山となりました。
何より目の前の雷に当たって、いつ死ぬのかと四六時中ヒヤヒヤ・ビクビクした分、体力の消耗が激しかった。

帰りのタクシーの中で運転手のおじさんの話だと
この雷は、見たことがないような、かなり珍しいとても強い雷なのだそう･･･
初の富士登山で険しい山道と、現地の人ですら驚いた雷雨に見舞われ、
いろいろと体験できた贅沢なツアー･･･もう懲り懲り

富士宮口五合目（富士宮口新五合目駐車場）
静岡県富士宮市北山粟倉［ GoogleMaps ］
0544-22-1155
◆交通
東名高速道路御殿場IC、裾野ICから富士山スカイライン、または東名高速道路富士IC、新東名高速道路新富士ICから西富士道路、国道139号、富士山スカイライン（有料）を利用。
※混雑時期はマイカー規制期間あり
◆駐車場
無料駐車場あり（五合目350台・高鉢30台・西臼塚300台・水ヶ塚1,000台）