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7.302006
小学生ぶりに
こんにちはー結です
昨日は、先日お知り合いになった書家の清水さんの所にお邪魔しました!
お部屋の入り口に立つと、ふわっと懐かしい墨の香り
そして部屋に入ってみたら、小学校の時に使った半紙10枚分くらいの大きな紙がいっぱい
さらに部屋の両脇には電動墨擂り機がウィンウィン墨を擂っています。
今日はここで書を初体験です
筆と墨で字を書くのが人生で初!というわけはなく。
習字は小学生の時にみんなやってますよね
でも今回体験してみて、やっぱり書と習字は全く違うものだと思いました
書き順と形にとらわれずにのびのび字を書くのは、ライブに行ったみたいなドキドキでいっぱいです
人が文字を書いているのを見るだけでも、
「次はどこに筆を置くんだろう」
「どうやって筆を運ぶんだろう」
「どんな力がかかってるんだろう」
とハラハラ・ドキドキするんですよ
久々にすごく興奮しました
一発勝負で字を書くというよりは描く。
自分が体験している間は、ドキドキで頭が真っ白で何も考えられない!
でも気づくと字が目の前にあるっていう
すごく不思議で感動的な体験でした
しかも、今までずっと気になっていた淡墨で書けたので、そこもまた感動
今まで展示されてる書を見て、難しいとしか思えなかったのですが、次からは全然違う見方で見れる感じがします
「花の情は酒に似て濃い」
今回清水さんの書かれた字です。
体験してみて一層、清水さんの字がすばらしいと感じました。
何事も理解するには、知識だけじゃなくて自分の身体を使わなきゃダメですね
雰囲気も何もかも、体験してみて書の見え方が一変してしまいました。
ぜひぜひこの感動は皆さんにも体験していただきたいです
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